キンポウゲ科

 

ハナキンポウゲ

 

秋植え球根

 

4〜5月

 

花壇、鉢植え、切花

☆ 栽培&管理のポイント

【特 徴】

中近東から東南ヨ−ロッパに自生するキンポウゲ科の植物で、近縁のアネモネにはない黄色やオレンジ色があります。 球根は、根が肥大し、貯蔵根になったもので球にほど遠いかたちをしています。

球根は乾燥には強く、完全に乾かしても餓死しません。 水分を与え吸水すると、倍以上に大きくなり、植えつけ適期であればすぐに根が出てきます。

【置き場所】

日光を好むので、日当たりの良い所に置きます。 アネモネに比べるとやや耐寒性は劣りますが、霜よけの必要はありません。

室内の日当たりのよくないところでは、すぐに徒長してしまいます。

【水やり】

乾燥気味を好みます。過湿にならないように乾いたらたっぷりと与えます。

【肥料・用土】

春、暖かくなる頃、急激に生長しますので、その頃から時々液肥を与えると良いです。 チッソ分は控えめにします。

乾燥を好み、排水のよい、砂質の土を好みます。 極度に酸性を嫌います。

【その他】

・球根から植える場合

地に直接植え、雨が降ったりすると過剰に水分を吸収し腐りやすくなりますので、雨のかからない所で徐々に吸水させます。 新根や新芽が少し出てきたら定植するとうまくいきます。

ただし低温発芽植物で寒さに当てないと発芽しません。

home