スベリヒユ科

 

ツメキリソウ

 

半耐寒性多年草

 

花壇、鉢植え、吊り鉢

 

夏〜秋

☆ 栽培&管理のポイント

【特徴】

ブラジル、アルゼンチン原産です。以前はマツバボタンが主流でしたが、最近はハナスベリヒユをポ−チュラカとして出回っています。

「マツバボタン」はマツバのような線状の葉を持ち、花は昼前には、しぼんでしまいます。「ポ−チュラカ」は葉が多肉のヘラ状で昼過ぎまで咲いています。

「マツバボタン」は種で増やしますが、「ポ−チュラカ」はほとんど種ができず、さし芽で増やします。

【置き場所】

日当たりのよい乾燥気味の場所がよく、吊り鉢にした方がよく育ちます。日当たりが悪く多湿のところでは、花つきが悪く、株がとろけるように腐ってしまいます。

【水やり】

やや乾燥気味で管理します。

【肥料・用土】

時々液肥を与える程度であまり肥料を必要としません。

アルカリ性土壌を好むので古い土などで植える場合は、石灰などで中和させておきます。

水はけのよい土であれば、あまり土質は選びません。

【その他】

秋に花の済んだ枝を切りつめ、乾燥気味で5度以上の所で管理すれば越冬し、翌年それを挿し芽し、増やすことができます。

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